
長財布を選ぶ人は様々な理由があります。
例えば、
•開業や独立して財布に入れるレシート、カードが増えた。
•家族が増えて保険証や身分証などを持ち歩かなければならなくなった。
など、財布に入れたいものが増えた方が長財布を選ぶ傾向にあります。
ただ、長財布といっても機能性、デザイン、素材など種類が様々です。
そこで今回は長財布の選び方についてお話していこうと思います。

普段の使い方から選ぶ
長財布を新調したらどう使いますか?
例えば、コインケースを別に持つやカードを多く持ち歩くなどです。
コインケースを別に持つ場合は小銭入れのない長財布を選びましょう。
小銭がない長財布はとても薄く、スーツの内ポケットにしまえるなど利便性が高いです。
カードを多く持ち歩く人はカードの収納量は絶対確認して下さい!
妥協するとカードを札入れに収納せざるを得なくなったりと後悔します。
また個人事業主などレシートを持ち歩く人は札入れの数もチェック!
札入れが4つある長財布だと紙幣の3種類とレシートで分かるとスッキリします。
是非コインケース、カード入れ、札入れの3点は買う前に確認してください!
開閉のやり方
長財布には開閉のやり方が様々です。
・ラウンドファスナー
・L字ファスナー
・被せ蓋
などが代表的です。
ラウンドファスナーは収納量が抜群で、財布を完全に閉じることができます。
多めのお金を入れて持ち歩くのも安心。
ただ財布が大きくなり、開け閉めが少し手間ではあります。
L字ファスナーはラウンドファスナーより厚みがなく、軽いのが特徴です。
スタイリッシュな見た目をしており、高いデザイン性が好きな方にオススメ。
一方でL字ファスナーはラウンドファスナーとは異なり、見た目が非対称です。
また、取扱い店舗が少ないのも事実です。
ですので、ブランドから探すよりもL字ファスナーの長財布と検索して探してください!
被せ蓋の長財布には小銭入れがないものが多くありますので、薄さは抜群。
スーツの内ポケットにしまえるものも多いです。
財布の開け閉めが簡単なのも嬉しい点です。
ただ収納量が他のものよりもなく、開け閉めが簡単な反面、中身が落ちやすい点もあります。
これは好みによりますので、ご購入の前には使う自分を想像してどれが使いやすいか考えてみてください。
素材で選ぶ
やっぱり合皮より本革の長財布が大人の雰囲気が漂います。
その分高価にはなりますが、財布で普段のコーディネートがワンランク上になると考えるとプラスではないでしょうか?
本革も様々な種類がありますが、経年変化を楽しむかどうかで決めるのもいいです。
長く経年変化を楽しむならクロコダイル、コードバンや栃木レザーなど。
いつも変わらない姿を楽しむならガルーシャ、クロムなめしの革など。
長財布を持つだけでなく、革を楽しむアイテムとしてもお使い頂ければと思います。

まとめ
長財布を選ぶ時にはこの3つの点は必ず確認して下さい。
毎日使う財布ですから、自分の理想に合ったものを選びましょう。
財布はただお会計、お金を持ち運ぶための物という役割だけではなく、革の経年変化を楽しむアイテムにもなり得ます。
僕の個人的な意見ですが、
『長財布は一番革を楽しめる』
と思っています。
二つ折り財布よりも革と触れる面積が広く、革に折り目がないのも革好きにはたまりません。
ぜひ、革を楽しむといった観点からも長財布を選んでみてください!